かわいいキャラクターに出会えるユニバーサル・スタジオ・ジャパン (Universal Studios Japan, USJ) は、ユー・エス・ジェイによって運営されている、大阪府大阪市此花区にあるテーマパーク。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、スティーヴン・スピルバーグ監督がクリエイティブ総監督を務め、「ジョーズ」「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」などハリウッド映画の世界を、ゲストの期待と想像を遥かに上回る興奮と感動のライドやショーのアトラクションで、余すところなく体験できるパークとして2001年3月31日にオープンした。2012年からはスピルバーグ監督が「世界最高をお届けしたい」と日本語で語っているCMを放映している。
株式会社ユー・エス・ジェイにより運営されている。株式会社ユー・エス・ジェイは設立当初、大阪市が出資していたが、2005年にゴールドマン・サックス証券に対してリファイナンスを実施したことにより、現在は民間の経営体制となっている。ユニバーサル・スタジオ社が手がけたテーマパークとしては「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」に続いて3番目であり、米国外進出第一号である。なお、世界テーマパーク入場者数ランキング(2013年)では、世界第9位である(世界中に存在するユニバーサル・スタジオの中で最も高い)。
オープンした初年度は1,100万人のゲストが来場し、当時世界で最も早く1,000万人を達成した。その後は800万人程度で推移していたが、2011年度は開業10年で相次ぎイベントを仕掛けたこともあり、更なる好調基調に転じ、2011年度の来場者数は880万人に達した。2012年6月には、年間スタジオ・パス所有者70万人達成、2012年度は昨年度を上回り975万人で1,000万人に到達する勢いであった。2012年10月29日に開業時からの累計来場者数が1億人を突破した。2013年度は、2014年3月19日に開園史上2度目の1,000万人を達成し開業以来の1,000万人を上回る1,050万人を記録した。好調要因として、2013年3月オープンの大絶叫・後ろ向きコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」や、2013年7月に4KHDを導入して一新した「NEW アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」が、若者を中心に人気を集めているほか、2012年3月オープンのファミリーエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」が多くの家族連れを呼び込んでいる。期間限定で導入した、人気ゲームがテーマの「バイオハザード・ザ・リアル」「モンスターハンター・ザ・リアル」、人気アニメがテーマの「ワンピース・プレミアショー」など、近年はハリウッド映画以外の世界的エンターテイメントも積極的に導入している。
2014年7月15日には、大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズをテーマとしたエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープンすることを、安倍内閣総理大臣とキャロライン・ケネディ駐日アメリカ大使が2014年4月18日にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに来場して発表した。総投資額450億円、今後10年間の日本全国への経済波及効果は5兆6000万円のビッグプロジェクトで、国内外からの集客による経済効果が期待されている。 また「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が開業した後も大型のアトラクションやエリアを導入する方針を表明した。
日経BPコンサルティングのブランドイメージ調査「ブランド・ジャパン2012」にて消費者から見た総合力の上昇ランキング10位にランクインした。近年のめざましい成長で経営手腕も注目を浴びており、森岡毅CMOが2014年2月に角川書店から「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか(角川書店刊)」を発刊した。
キャラクターはメイン・キャラクターのウッディー・ウッドペッカーのほかセサミストリートやピーナッツのスヌーピー、ハローキティなどが活躍している。10周年の2011年にはセサミストリートの新しいキャラクター、モッピーも登場した。入口にある2つの銅像は季節によって装飾が変わる。銅像は、ピーナッツ及びセサミストリートのキャラクター。
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